公私振動

怠惰な大学生の日記

ココロオークション

ふらっと入った小さいライブハウスで偶然出会ったバンド『ココロオークション』、一目惚れであった。その日は三組のバンドによるライブだったのだが、一組目の演奏中会場は死んでいた。ステージ上で荒れ狂うバンドマン達とそれを冷静に見つめる観客達、まさに地獄だった。そんな地獄に彼らが登場した。入れ替わりの際の機材の調整の軽いリハーサルの時点で私はすでに心を奪われていた。そして1曲目から会場の死んだ空気を払拭し、見事盛り上げてみせた。音楽について詳しくもないしライブに行くことも少ない私の感想だが、彼らはライブが上手かった。一組目のバンドの様に全ての音が主張しすぎた結果、歌詞が全く理解できないなんてことはざらにあると思うがココロオークションはちゃんと演奏していた。彼らの歌詞も伝わり会場の一体感も味わえて、とても楽しい時間だった。あまり好きな表現ではないが、BUMP好きな人は一度聞いて損はない。粟子さんの声にハマる人はハマるだろう。

 

個人的には初期のBUMPを感じるナゾノクサ

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ライブで特に印象が残った曲ターニングデイ

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クラウドファンディングでPVの制作費を集めて作ったPVはかなり出来がよい蝉時雨。また曲がすばらしい。三部構成になっているので、夏の幻、雨音も見てほしい。

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2016年の春にメジャーデビューが決まっているので今後の彼らの活動に期待している。またライブに行きたい。