公私振動

怠惰な大学生の日記

ノスタルジック

以前ネットの海で「好きなバンドの解散は青春の終わり」というフレーズを見つけて非常に納得してしまった。僕の好きなバンドも解散やメンバーが変わってしまった、それと同時に僕の青春も終わったなぁと思ってしまった。
そんなことを思いながら最近やっと自分の好きなジャンルを言語化することに成功した。僕はノスタルジーを感じさせるバンドが好きなんだと。フジファブリックandymoriレミオロメン等々、もちろんそんなものを微塵も感じさせない新しいことをどんどん取り入れて勢いのあるバンドを好きになることもあるんだけど、なんというか自分の志向の軸としてノスタルジーがあることに気づいた。子供時代の景色や心情を回想できる曲なんて最高だ。
ここで冒頭の話に回帰するんだけど、こういった僕の好きなノスタルジックなバンドって解散したりメンバーが変わったりして大好きな彼らの新曲を聞くことができなくなったものが多いんですよ。現役で聞いていた頃はノスタルジーな曲を作る最高のバンドだったのが、今となっては普通に過去のバンド、ノスタルジーなバンドになってるなぁとしみじみ思ってしまった。もちろん悪い意味ではなく。最近加速しすぎていて、現実のイベントと摩耗していくメンタルのバランスが取れてない。音楽を聞いてゆっくして成仏しよう。